2016年09月22日
ベレッタS687 銃床 先台 お色直し
こんばんは!ゴンタです。
ベレッタS687の上下二連スキート銃を、先日中古ながら所持いたしまして・・・・
初撃ちも無事に済ませて、家でいつもの様にお手入れしていた所・・・・
この銃は、かなり撃ちこんでいるみたいで外見もかなりお疲れの御様子。
(ま、所持者がお疲れのゴンタであるのでお似合いではあるのですが orz・・・)
写真で判る様に、銃床に打痕があるし所々ウレタンも欠けているし。
う~~ん!これはどけんかせなあかん!!
銃床 先台の仕上げ方法にはオイル仕上げ ウレタン仕上げがあるのですが
ゴンタのベレッタ君はウレタン仕上げ
確かに艶があって綺麗ではあるのだが、ツルツル感が私的には嫌いです。
オイル仕上げの様なしっとりとした感じが憧れでもあるゴンタでして
でも素人に、オイル仕上げなんかできるんかね?
いつもの様に、ネットであれやこれやと先人様のブログを徘徊して・・・・
先ずは、ウレタン剥がしから始めて見ますか。
剥がす工程ではペーパーにてひたすらウレタンを削り落とす方法もあるのですが
そこは、それ!めんどくさいのは人一倍嫌いなゴンタですから楽な方法で始めましょ。
ホームセンターにて剥離剤のスプレーを購入してきてですな。
迷うこと無く先台に、ブシューと吹きかけましたとさ。www
待つこと、20分位でブクブクとウレタンが浮き始めたのでプラのヘラでこそぎ落として
2回程の処理でウレタンをほぼ除去したんですが・・・・
ここで問題発覚~~~!
チェッカーリングはどないしたらよいのか?
後先、考えずに作業始めたのはいいけど。
ここでも、他力本願一等賞のゴンタはひらめいたwww
フェイスブック ツイッターに書き込みして経験者様の意見を募りまして。
チェッカーリングの部分は、剥離剤を塗布後長めに時間をおいて歯ブラシでゴシゴシ
ひたすらゴシゴシ~~~~
綺麗に、無垢のチェッカーリングになりました。
フォローワー様の皆さんに感謝です。
さて、ここからはひたすらペーパーにて削りの作業でふ
60番のペーパにて荒削り 120番で中削り 240番で仕上げ削りの三段構えの作業を・・・
オイルフィニッシュに使用するオイルは一般的には亜麻オイルらしいのですが
今回はワトコオイルをチョイス
色もナチュラルからエボニーまで色々とありまして
暗めの色に仕上げたかったのでエボニーをチョイス(これが後で裏目に出るとも知らずに)
先台 銃床の仕上げ削り完了後に目止めの為にとの粉をぬりぬり~~~
黄色の銃床もありかも?(あほかww)
ウエスでとの粉を拭き拭きした後に、一度水洗いしてみて乾燥する事一晩
無垢の下地が完成しましたとさ
さあ~~て、お楽しみのオイルプレーといきますか!\((( ̄( ̄( ̄▽ ̄) ̄) ̄)))/ヤッター!!
ここまで来るまでで、4日費やしてます。
本来、高級な銃はオイルフィニッシュに一年かける物もあるらしいけど
気の短いゴンタには4日でも、すでにオーバーペースです。
ワトコのエボニーを筆で塗り塗り~~~
ワトコは、かなりさらさらで塗りムラなんかできるのって位に使いやすかったです。
一回目の塗布は少し多めに塗布後30分ほど放置プレー
ウエスで浸透して浮いてきたオイルを拭き拭き!
お。いい感じに渋い色になったかな?
一晩乾燥後、二度目の塗布!益々渋みが増した感じなのですが・・・・・・
ゴンタのベレッタの銃床は元々木目が黒っぽくしかも多めで二回目の塗布後
乾燥を終えたら。オー マイ ガー
真っ黒黒助状態に変身~~!\(\◇ ̄ )ヘン~(  ̄▽/)ゝシン!!! \(○ `O´ ○)/トゥーー!!
銃床は、真っ黒ですが ゴンタの頭の中は真っ白け~~~~
やってもうた!やはり素人のやるこっちゃなかった。(。>0<。)ビェェン
でも、後の祭りです。
こうなりゃ、ヤケクソじゃ!どうにでもなれ~~~の勢いで着色した銃床 先台をまたまた
ペーパーかけ始めたゴンタでした!www
もう少し、薄めの色をチョイスとばかりにホムセンでミディアムオークの色を購入して
二回目の着色作業からやりなおしまして
(銃床&先台の干物作成中ですよ!)
こんな感じに、ようやっと落ち着きました。(= ̄▽ ̄=)V やったね
ウレタンの時の打痕はかなり研ぎこんで全て消えて綺麗な銃床に変身!
ウレタンのようなツルツル感も無く、しっとりとした手触りになりました。
あくまで、自己満足世界ではありますが撃ちに行けない時にも銃に触れていて御満悦のゴンタでしたけど
これで、スキート8割撃てればいいのですが。射撃はきっと低空飛行なんだろうな~~
でも、これでベレッタにも愛着沸くってもんですから~~
(●^o^●)
機会あれば見せて頂きたいです。
個人的にも好きな色合いです。
昔の銃は銃床に良い木材を使っているのでウレタン仕上げなんかはもったいないです。
オイルフィニッシュが一番かと。
少しの傷ならば消せますし。
夏場も汗で滑る事も少ないですよ。
人それぞれ色々なやり方がありますが私のDT11は、ノーマルのままだと、銃床仕上げがDT10よりも荒いので亜麻仁油(画材用)+ツルーオイルをブレンドした物を使い艶消し鏡面研磨仕上げにしました。
○亜麻仁油を使った場合、深みのある色合いになります。
○ツルーオイルは亜麻仁よりも硬化が早く少し表面強度が高そうです。
砥の粉は使わずにブレンドオイルを木部に染み込ませて硬化させては研磨。
表面に塗膜を形成したら800⇒1000⇒1500⇒2000番の耐水ペーパーで研磨。
最後に10000番で磨いて、普段のメンテは亜麻仁油配合の蜜蝋ワックスを使っています。
年に一度は再施工するので毎年新品同様になります。
自分で手掛けた銃は愛着が沸きますよ。
私の場合は、銃だけではなく腕も磨かないとダメですが(笑)
でも、その甲斐あって良い感じに仕上がりましたねぇ~
こんなところにご挨拶失礼!
本日筑波で猪鍋食べてきました。
もしかしたら久しぶりにお会いできるかと思いましたが、いらっしゃらないようで残念。
2R撃って来ましたが、練習しないので相変わらず酷い腕前です。
またいずれお会いできればと思います。